6005-11 東洲斎写楽「市川鰕蔵の竹村定之進」Tシャツ




----------   商品説明  ----------

東洲斎写楽「市川鰕蔵の竹村定之進」の浮世絵Tシャツ
東洲斎写楽「市川鰕蔵の竹村定之進」の浮世絵のTシャツです。
江戸時代中期の浮世絵師、東洲斎写楽の作品となります。
1794年(寛政6年)5月、歌舞伎劇場の河原崎座で上演された「恋女房染分手綱」という演目の中で、市川鰕蔵が演じた「竹村定之進」を描いた作品です。
竹村定之進は丹波国由留木家の能役者です。「恋女房染分手綱」では、不義の罪を犯した娘の身代わりに切腹するという悲しくも辛い役どころを演じています。相手にへつらうような手の仕草と、力強い眼光や強い意志を感じる口許。一見相反する所作で、秘められた裏側の心情を巧みに演じる市川鰕蔵の芸の深さを表現しています。


◆東洲斎写楽とは
1794年(寛政6年)5月から1795年(寛政7年)1月までの約10ヶ月という短い期間に、145点余の作品を版行したのち、忽然と画業を絶って姿を消した謎の絵師として知られています。様々な研究がされていますが、当時の能役者斎藤十郎兵衛ではないかとする説が有力となっています。東洲斎写楽の人物画(「大首絵」と呼ばれます)は、目の皺や鼻、受け口、表情やポーズなど、その役者のもつ個性を大胆かつ巧みに、そしてダイナミックに誇張する画風を特徴としています。時期により「東洲斎写楽画」及び「写楽画」の2種類の落款を使い分けていたことも知られています。


市川鰕蔵の「三桝」紋
「三桝」の家紋当時、「この家紋といえばこの役者」と分かるくらい、役者ごとに家紋がつくられていました。この家紋は、流派で決められたものであったり、当代のアレンジが加えられたものであったりするわけですが、市川鰕蔵の家紋は、「三桝」と呼ばれ、大中小の枡を入子にして、上から見た形を文様化したものになります。「枡」は「増す」と読みが同じため、縁起がよいとされていました。





迫力の表情
東洲斎写楽 「市川鰕蔵の竹村定之進」の表情市川鰕蔵扮する竹村定之進の、何か強い想いを秘した目が印象的な作品です。江戸東京博物館のロゴマークにも採用されています。



江戸東洋博物館のロゴマーク
江戸東京博物館のロゴマーク





プロデューサーは蔦屋重三郎
落款版元(プロデューサー)である蔦屋 重三郎の落款が押されています。東洲斎写楽の版元が蔦屋 重三郎であることを表しています。レンタルビデオのTSUTAYAは、その社名の由来として、蔦屋 重三郎にあやかったともいわれていますが真偽は定かではありません。






◆素材
4.4oz(150g/m)
ポリエステル 100%
BODYカラー:白
プリントカラー:カラー
昇華転写プリント

◆サイズ展開
サイズは、SS〜4Lサイズの7種類あります。
サイズはオプションから選択してください。

販売価格 3,850円(税込)
 
SS
S
M
L
LL
3L
4L
Tシャツのカラー
サイズ

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