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鳥居清長 「出語り図・三枡の梅川と幸四郎の忠兵衛」Tシャツ
鳥居清長 「出語り図・三枡の梅川と幸四郎の忠兵衛」の浮世絵のTシャツです。
江戸時代の浮世絵師、鳥居清長の作品となります。
1784(天明4)年正月、江戸の森田座で上演された演目「恋飛脚大和往来」の梅川忠兵衛の道行を描いたものといわれています。死出の旅に向かう主人公の哀愁に満ちた名場面の情感を、巧みに表現しています。
タイトルにある「出語り」というのは、通常、舞台袖で演奏する陰の存在である浄瑠璃や三味線弾き奏者が、今回の浮世絵のように、表に顔を出し演奏することを指します。役者絵というと、俳優を扱うことが一般的に多くありましたが、舞台を盛り上げる陰の存在である奏者にも焦点を当てることで、劇や場面の雰囲気をも表現しようとしています。
◆鳥居清長とは
東洲斎写楽・葛飾北斎・歌川広重と並ぶ六大浮世絵師の一人。役者絵を専門とする鳥居派の四代目当主にして、八頭身でどっしりとした体つきの健康的な美人画を得意とし、世界的に高く評価されています。美人画の背景に、実際の江戸風景を写実的に描いたのは鳥居清長が最初であるとされています。 日本の美術行政、文化財保護行政にも深く関わったお雇い外国人アーネスト・フランシスコ・フェノロサが、浮世絵師の最高峰に位置づけた絵師としても有名です。
◆素材
4.4oz(150g/m)
ポリエステル 100%
BODYカラー:白
プリントカラー:カラー
昇華転写プリントとなっています。
◆サイズ展開
サイズは、SS〜4Lサイズの7種類あります。
サイズはオプションから選択してください。