「あらえびす」とは「荒夷」と書き、「気や動作が荒々しい田舎者のこと」を指します。
都の人が東国人を卑しめて呼んだ言葉といわれています。
この「あらえびす」、古くは、平家物語の第八巻「法住寺合戦」や吉田兼好の「徒然草」の第142段にも登場するほど当時は市民権を得ていた言葉でした。
司馬遼太郎氏の小説「燃えよ剣」では、新選組の隊士山南敬助と土方歳三の会話の中で登場します。
京都の壬生菜料理を賛美し、自分たちを「さすが王城の地だ。ここへきてしみじみ、われわれは東国のあらえびすだと思う」としみじみと語る山南敬助。そして「あらえびす で結構だ」と、そんな山南を嫌悪する土方歳三。
そんな山南敬助と土方歳三のストーリーも含め、「あらえびす」をTシャツにしてみました。
「それ何て書いてあるの?」と聞かれたら、ぜひ新選組隊士たちのストーリーをお話しいただけたらと思います。
by U5
◆素材
4.4oz(150g/m)
綿100%
◆BODYカラーとサイズ展開
BODYカラーは、ブラック、レッド、ホワイト、イエローの4種類、
サイズ展開は、SS〜4Lサイズの7種類あります。
カラーとサイズはオプションから選択してください。
▲幕末Tシャツ(あらえびす) ブラック
▲幕末Tシャツ(あらえびす) レッド
▲幕末Tシャツ(あらえびす) ホワイト
▲幕末Tシャツ(あらえびす) イエロー