---------- 商品説明 ----------
織田信長Tシャツについて
日本人でもっとも有名な歴史上の人物の一人、織田信長のTシャツです。尾張(愛知県西部)の一地方領主の家に生まれながら、天下を臨むまでに勢力を拡大した織田信長。その評価については、時代ごとに様々でした。
江戸時代には、新井白石はじめ様々な学者がその残虐性を非難していたことからも分かるように信長の評価は高いものではなかったそうです。
その後、明治時代には、勤王家としての評価が高まり、京都市北区にある建勲神社で信長が神として祀られるようになり、第二次世界大戦以後には、信長の革新的な政策家としての評価が高まりました。
近年では、様々な文献の研究が進み、織田信長に画期性を認めることに慎重な意見が強まるなど、織田信長の評価の見直しが進んでいます。
句について
Tシャツの背面に下記の句がプリントされています。
「人間五十年 下天のうちをくらぶれば 夢(ゆめ)幻(まぼろし)のごとくなり」。
これは、世阿弥が編曲した能の演目「敦盛」の一節で、信長が好んでよく謡い舞ったとされています。
信長の家来だった太田牛一が江戸時代に書き上げた「信長公記」によると、特に、桶狭間の戦いの前夜、今川義元軍の尾張侵攻を聞き、まず『敦盛』のこの一節を舞い、甲冑を着けて清州城から出陣したという記述があります。
「下天」とは、仏教における天上世界の最も下の階層の世界を指しています。そこでは、一昼夜が人間世界の50年に相当するそうです。そしてそこに住む住人は寿命が500歳とのことなので、その住人の一生は、人間世界では、50年×500年(寿命)=25000年ということになります。長寿ですね。話がそれましたが、この句の意味としては、「人の世の50年の歳月は下天の一日にしかあたらない、夢幻のようなものだ」という意味で、天界を比較対象とすることで人の世の時の流れの儚さについて語った句になります。当時の平均寿命から、この句の意味を「人の一生は五十年に過ぎない」と解釈されることもありますが、これは誤った解釈だといわれています。また、「げてん」の表記には様々あり、「化天」と「下天」の他に物質主義世界を表す「外天」という表記もありますが、上記の流れから、StudioLocoでは、「下天」という表記を使っています。
デザインは2パターンあります
▲デザインA:金プリントバージョン
▲デザインB:銀プリントバージョン(表面のデザインはAと一緒です)
◆Tシャツの素材
4.4oz(150g/m)
綿 100%
BODYカラー:白
(デザインA)プリントカラー:表/黒 裏/金+赤
(デザインB)プリントカラー:表/黒 裏/シルバー+赤
◆サイズ展開
サイズは、SS〜4Lサイズの7種類あります。
サイズはオプションから選択してください。