6001-17 富嶽三十六景 東海道金谷ノ不二 Tシャツ




----------   商品説明  ----------



迫力のポイントは、通行の難所”大井川”
葛飾北斎の 「富嶽三十六景」に描かれた、東海道金谷ノ不二の浮世絵Tシャツです。
この浮世絵の舞台は現在の静岡県島田市のあたりで、中央の川は、江戸時代に橋がなかったため通行の難所といわれていた大井川です。




描かれている徒歩(かち)渡しの姿
富嶽三十六景 東海道金谷ノ不二 Tシャツ 拡大"江戸時代、川を渡るには大きく分けて3つの方法がありました。
1つ目は、人足にお金を払い肩車をしてもらったり、輩台(れんだい)に乗って担がれていく方法で、徒歩渡しと呼ばれていました。人足への料金は川の水量によって異なっていたようです。
2つ目は、渡し船を利用する方法で船渡しと呼ばれていました。
3つ目は、川にたくさんの船を並べその上に板を渡し船橋をつくる方法です。これは将軍の上洛や海外からの使者など特別な場合に橋の代わりとされました。
東海道金谷ノ不二の浮世絵では、1つ目の徒歩渡しの姿が描かれています。奥には、荷物を運ぶ人達、さらに奥には駕籠のようなものを運ぶ姿も見えます。





丸みを帯びた富士の山
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東海道金谷ノ不二に書かれている富士の山は、頂上が少し丸くなっていてなんともいえないかわいらしさが感じられます。






旗や風呂敷にプリントされた文字
旗や風呂敷に、「永」や「寿」の文字や、山に巴紋のロゴマークがあったりします。これは、葛飾北斎の富嶽三十六景などの版元として知られる「西村屋永寿堂」のことを指しているといわれています。版元とは、現代の出版社のような立ち位置で、プロデューサーや編集者のような役割を担っていたといわれています。
版元は、現代のデザイナーである絵師に対して、絵師の描きたい絵ではなく、市場で売れる浮世絵の制作を依頼し、でき上がった浮世絵の販売を行っていました。版元を示す文字やロゴが、なぜ絵の中に入り込んでいるのか。当時の状況を想像しながら、色々と思い巡らせてみるのも楽しいですよね。
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◆Tシャツの素材
4.4oz(150g/m)
ポリエステル 100%
BODYカラー:白
プリントカラー:カラー

◆サイズ展開
サイズは、SS〜4Lサイズの7種類あります。
サイズはオプションから選択してください。

販売価格 3,850円(税込)
サイズ

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